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免疫細胞治療について気になるあれこれ
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免疫細胞治療について気になるあれこれ

免疫細胞治療について気になるあれこれ

手術や放射線治療を受ける事が出来ない状況であったり、抗がん剤治療を受けたとしても効果が見込めない複雑で難しい症状でも、新たな治療法である免疫療法で新たな希望を見出せるかもしれません。

新たな可能性を信じてがん免疫治療を開始したい方や、再発を防止する為の治療法の一つとして検討されている方は、まず免疫治療に関する細々とした疑問を一つずつ解消していくところから始めてみましょう。

(1)免疫治療は公的保険が適用されるのでしょうか?

免疫治療は全額自己負担となり、公的保険は適用されません。免疫治療は既存の手術や放射線治療、抗がん剤治療とは違う全く新しいタイプのがん治療法な為、日本人、外国人共に現時点ではまだ公的保険は適用されていません。

免疫治療を受けようとする時には、専門の病院に来院し全額実費で治療を受ける事になります。治療費は各病院、各クリニックごとに違いがあり、全体的に高額な治療である為、事前に詳細を確認する必要があります。

(2)抗がん剤と放射線治療を受けている最中ですが、同時に免疫治療も受ける事が出来ますか?

抗がん剤治療、放射線治療と同時に治療が可能で、相乗効果が表れる場合もあります。免疫治療のみを受ける事も可能ですが、免疫治療を取り扱う多くの病院では、抗がん剤や放射線治療、または温熱療法等、様々ながん治療と並行して免疫治療を行う事を推奨しています。

まず手術でがんを切除した後、放射線治療や抗がん剤治療でがん細胞を攻撃しながら免疫治療を行い、身体全体の免疫力を高める事で総力を挙げてがんと戦う、これががん完治の道だと考えられている為です。

現在抗がん剤治療を受けている病院の主治医と、免疫治療について相談することが難しい方もいらっしゃると思います。しかし抗がん剤治療と免疫治療を効果的に実施する為には、主治医との治療スケジュール調整は必須です。最近では外科、内科でも免疫治療について理解している医者は多くいる為、自身の体の治癒能力を信じて積極的に相談してみる事をおすすめします。

免疫治療を成功させるポイントとして、抗がん剤治療や他の治療日程を共有し、免疫ワクチンの投与量やタイミング等を適切に調整する事があります。

(3)余命申告を受けホスピスにいますが、今からでも免疫治療を受ける事が出来ますか?

もちろん末期のがんでも効果が期待できます。手術不可、放射線治療適用外、抗がん剤も効果なし…これ以上、打つ手なしという難しい状況でも、免疫治療を行う事で効果が表れるケースもあります。

免疫治療は種類によって少しずつ違いがありますが、少量の採血と点滴投与で治療が行われる為、身体への負担が少ない治療法です。病状が進行している方や、繰り返される抗がん剤治療によって身体の抵抗力が弱まっている方でも、比較的楽に施術を受ける事が出来るのが免疫治療の長所の一つです。

(4)既にがん切除手術を受けましたが、免疫治療で再発防止が出来ますか?

免疫治療はがん再発防止効果があります。がんを手術で全て切除したとしても、再発の恐れについては完全に無くすことは出来ません。手術後に再発防止の目的で抗がん剤治療を行う場合が多く見られます。この時、免疫治療を並行して実施すれば更なる相乗効果が期待出来ます。

免疫治療は自身の免疫細胞を体外で培養した後、再度自分に投与することで免疫力を高める治療方法です。新たながん細胞が体内で増殖するのを抑制する働きを強化する、という事になります。

がん細胞の転移は身体の様々な場所で発生する為、身体全体の免疫力を高める事こそががんの再発を防ぐ一番の方法である、と言っても過言ではないでしょう。

(5)免疫治療は入院しないといけませんか?期間はどれぐらいかかるでしょうか?

入院の必要はなく、治療期間は患者の病状や身体の状態に合わせて違ってきます。免疫治療はワクチンの投与6回を1サイクルとして料金を設定している病院が主なようです。6回の投与をどれぐらいの期間で完了するかは、患者の状態や他の治療とのスケジュールを考慮し決定されます。

1週間に1回投与すれば1か月半、2週間に1回の用途なら3か月程となるでしょう。そして1サイクルの後、検診で満足のいく結果が見られなければ2サイクル目、3サイクル目と追加して実施も可能です。

基本的に免疫治療は採血と点滴のみな為、入院の必要は無く、通院のみでも十分です。

(6)免疫治療は副作用はありますか?

副作用はほとんどありません。免疫治療は患者自身の免疫細胞を培養し投与する治療方法なので、拒絶反応はほぼ発生しません。治療の種類によって大量の細胞を投与する場合に若干の発熱が起こる可能性はありますが、深刻な副作用は無い事で知られています。

免疫治療は抗がん剤等とは違い、がん細胞のみを集中的に攻撃する治療法ですので、他の健康な細胞や臓器を傷つける事もありません。

また免疫治療を受ければ、免疫力が高まり抗がん剤による副作用を抑制する効果も確認されています。

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